LUPOQ Rénovation

パリのアパートを改装する

LUPOQ Rénovationは、フランス国外に居住するオーナー向けに、パリの不動産改装に関する技術ガイドを公開しています。費用と工期を実際に左右する要素、すなわち既存設備の状態、排水立管の位置、壁の構造上の役割、そして管理規約が認める範囲を扱います。最初の実測から引渡し時の是正完了まで、一人の現場責任者が案件を担当します。

海外オーナー向けの実践ガイド:費用、工期、許認可、遠隔でのプロジェクト管理。

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パリの改装費用を実際に決めるもの

同じ通りにある同一面積の二戸でも、見積額が倍近く異なることがあります。その差は選んだ材料ではなく、写真では確認できない三つの調査から生じます。

第一に分電盤の状態と、各回路に保護導体があるかどうかです。建設以来配線に手を入れていない住戸では、分電盤と回路の更新が独立した費目となり、内見では見えません。第二に排水立管の位置です。キッチンと水回りの配置を決めるのは希望の間取りではなく、この立管です。立管から離すには勾配が必要となり、床を上げて天井高を失うか、騒音と保守を伴う排水ポンプを設けることになります。

第三に壁の構造上の役割です。鉄筋コンクリート造の建物では多くの間仕切りが荷重を負担せず容易に撤去できますが、古い組積造では中壁が耐力壁である場合があり、開口を設けるには構造検討と補強、そして管理組合の承認が必要です。

海外から工事を進める

難しいのは距離ではなく、記録の残し方です。日付入りの写真と、変更ごとの書面による承認がなければ、海外のオーナーが問題を知るのは修正に費用がかかる段階になってからです。

LUPOQ Rénovationはパリおよびイル・ド・フランス地域圏で元請として施工し、全工種を一つの契約で扱います。壁の裏や床下で想定外の状態が見つかった場合、その区画を止め、同日中に撮影して日付を記録し、解決策と費用について書面での同意を得てから作業を再開します。

見積書には項目ごとの数量と除外事項を明記し、その範囲において金額は変わりません。現地調査と書面での実測は無料で、契約の義務は生じません。